2代目「なぎさTRAIN」20105-20106号車 デビュー
2021年度からはじまった20100形導入の3本目。
モハ20105+クハ20106の2両編成が
「2代目なぎさTRAIN」としてデビューしました。
今回はラッピング費用をクラウドファンディングで募集。
2023年11月から2024年1月にかけて、約50日間
303人のパートナーから、目標金額の4,000,000円を大きく上回る
6,661,000円が集まりました。
2月に入って車体にラッピングが施され、
2月24日と3月3日にクラウドファンディングの返礼品となる撮影会・貸切運行を開催。
ラッピングの実現に貢献したファンの方々の前で
晴れてお披露目となりました。
ラッピングは白を基調として、
ダイナミックストライプ...とは言えないものの、
その要素を多分に受け継いだ虹の模様をあしらったデザイン。
車体裾の山のシルエットは、
沿線から見える北アルプスの山並みがモチーフです。
正面のデザインはこれまでの20100形と変わらず...と思いきや、
小さな小さなシルエットなぎさが!
小さすぎるため車両所の職員の方が汚れと勘違いして拭こうとした...というのは笑い話。
沿線からは殆ど見えずとも、駅停車中にホームからであれば見えるはず。
拭き取られないうちに(笑)、ぜひお確かめください!
初代なぎさTRAINのデビューが2013年、
今回の2代目は2024年。
今回の2代目は2024年。
11年の間に、制服も然り車両も然り
様々な変化がありました。
しかし、一番変わったのは「注目度」かもしれません。
様々な変化がありました。
しかし、一番変わったのは「注目度」かもしれません。
私は2018年から松本で生活を始めたので
初代なぎさTRAINデビュー当時については、
残された新聞記事等で知るより他に術はありません。
しかし、私が沿線に通っているこの5~6年に限っても
この1~2年でファンの数は明らかに増えたように感じます。
10年間走り続けて、キャラクターや路線の知名度向上に貢献した
初代なぎさTRAINの活躍。
しかし、私が沿線に通っているこの5~6年に限っても
この1~2年でファンの数は明らかに増えたように感じます。
10年間走り続けて、キャラクターや路線の知名度向上に貢献した
初代なぎさTRAINの活躍。
そして徹底的にキャラクターを運用し続け、
渕東なぎさを大切にしてきたアルピコ交通の職員さん。
渕東なぎさを大切にしてきたアルピコ交通の職員さん。
渕東なぎさが地域や社員から愛され続け、
いまこうして地域外の人々からも注目を集めているからこそ、
いまこうして地域外の人々からも注目を集めているからこそ、
クラウドファンディングという方法での費用募集が叶い、
新たな「なぎさTRAIN」の誕生が実現した、と言えるのではないでしょうか。
***
クラウドファンディング返礼品としての貸切終了後は車庫で整備を受け、
2代目なぎさTRAINは3月16日から営業運転を開始しました。
2代目なぎさTRAINは3月16日から営業運転を開始しました。
営業1番列車は所用で乗ることができませんでしたが、
用事が午前中で終わったので駅へ直行。
最初の乗車は図らずも渚駅から、
デビュー記念のヘッドマークを堂々と掲げてやって来ました。
少しばかり車内の様子をご紹介。
2代目なぎさTRAINは外観のラッピングにとどまらず、
車内もあらゆるところに装飾が施されています。
連結部分の窓に飾られたサインは、
渕東なぎさのキャラクターボイスを担当されている新田恵海さんのもの。
クラウドファンディング返礼品として製作された法被のほか
初代なぎさTRAINから受け継がれたハートつり革も付いています。
初代なぎさTRAINから受け継がれたハートつり革も付いています。
外から見て良し、乗っても良しの楽しい電車、
この他にも随所に(数え切れないほど)なぎさが隠れていますので、
ぜひ乗って探してお楽しみください。
実際に通学で上高地線を利用する学生などからも
「女の子が大きく描かれた電車に乗るのは恥ずかしい」という声もあったり。
その気持ち、分からなくはない...!のですが、
いまや彼女は上高地線になくてはならない存在。
恥ずかしいけど、誇らしい(?)
上高地線のPRを担う存在として、
これからの渕東なぎさの、またなぎさTRAINの動向に注目したいと思います。
*ラジオ放送のお知らせ*
4/1(月)17:00-18:00 あづみ野エフエム「Kジローの安曇平夕風」
*3月までの16:00-18:00の2時間番組が17:00-18:00の1時間番組に変わります
30分程度でしょうか、「国語辞典」の話をしております。
あづみ野エフエムホームページにてお聴きいただけます。
あづみ野エフエムホームページにてお聴きいただけます。
よければお聴きください。
(No.20)
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